何かの要素を画面のど真ん中に配置したいとき。
今回はタイトル下のダイヤマークなのですが、これにleft: 50%;とかやっても、ちょっとだけ右寄りになってしまう。

CSSの内容は下記の通りです。
h1::after {
content: '';
position: absolute;
width: 8px;
height: 8px;
background: #BDA887;
transform: rotate(45deg);
bottom: -10px;
left: 50%; /*真ん中に表示するための指定*/
}
画面全体のスペースを100%として、そこから50%だけ位置を移動させれば、理論上はど真ん中配置になるはず。
じゃあなんでそうならんの??と言うと、要素を移動させるときの座標計算に『動かしたい要素の左上を基準点にする』というルールがあるせいです。
要素の中心から計算して動いてくれたら楽なんだけど…
なので、一文だけ命令を追加してあげます。
transform: translate(-50%, 0);
これは要素自体の面積と同じ分だけ、要素の位置を左に動かすための記述。
さきほどのCSSに追加するとこうなります。
(今回はすでにtransform()関数を使っているので、rotateプロパティの後ろにtranslateを追記します)
h1::after {
content: '';
position: absolute;
width: 8px;
height: 8px;
background: #BDA887;
transform: rotate(45deg) translate(-50%, 0);
bottom: -10px;
left: 50%;
}


喉のつかえが取れた気分です!