SD22番(くん)をお迎えしたこと

この子は2024年の2月に、縁あってプレゼントしていただいて我が家にやってきました。
詳細は省きますが、まさに寝耳に水!でかなりびっくりしたし、なんなら今でもびっくりしてるし。

22番は以前から、それこそドールを始めた頃くらいからずっと好きなヘッドです。
お迎えに慎重派なこともありご縁を結ぶには至らないまま長年が経ちましたが、それでもずっと好きなことには変わりはなかったです。
それがまさかこんなかたちでお迎えできるなんて…

以前のオーナーさんはこの子を中古でお迎えしたそうなので、少なくとも私で3人目のオーナーになります。
プレートによると2006年のスタンダードモデルとのことで、年齢なりの黄変がありますが、このエキゾチックな肌色まで含めて愛しいので有償交換などの予定はありません。

その後、5月にセルフメイクで生まれ変わりました。
レッド系のベースカラーで血色の良いかわいい女の子になってくれたし、黄変を逆に生かしたメイクにできたかなと思ってます。
以前のオーナーさんがこの子の青い瞳を気に入っていたそうなので(多分、前の前のオーナーさんが選んでくれたもの)アイが映えるように考えながら施したメイクでもあります。

垂れ気味の眉とふさふさ睫毛ですこし眠そうなお顔は、いつか22番をお迎えしたらやってみたいと夢想していたものです。
念願が叶いました。

名前はアルエット。
2月に羽ばたいてやって来た彼女に、春の鳥であるヒバリはぴったりだと思って。
でも私はドールの呼ばれ方にこだわりがないし、そもそも自分でも名前を忘れてしまうことがあるくらいなので、くんちゃんとか22番ちゃんと呼んでください。

テンションゴムがただの紐くらいまで伸びきって、立つどころか座ることすらできなかった状態から無事に復活したアルエットは、今日もブルーナうさぎに囲まれて微笑んでいます。

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